マネジメント系54 / 80問
応用情報技術者試験 令和5年度 春期 午前 問54
プロジェクトのリスクマネジメントにおける、リスクの特定に使用する技法の一つであるデルファイ法の説明はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】エ
デルファイ法は、複数の専門家に個別に意見を求め、その回答を要約して各専門家へ返し、要約を踏まえて再び意見を求める手順を繰り返す方法です。他の専門家の知見を参考にしながら判断を修正でき、意見を徐々に収束させられます。また、一般に匿名性を確保することで、発言力の強い人物に議論が左右されるのを抑えられます。したがって、エが正解です。
アの説明は誤りです。これは、乱数と確率分布を用いて結果を何度も試算するモンテカルロシミュレーションです。主にリスクが費用や期間へ与える影響を定量的に分析するときに使用します。
イの説明は誤りです。これは、過去の経験から作成したリスク項目と照合するチェックリスト分析です。典型的なリスクを効率よく特定できます。
ウの説明は誤りです。これは、批判を避けて自由に多数の発想を出すブレーンストーミングです。参加者同士の発想の連鎖を利用します。
【ポイント】 デルファイ法の要点は「複数の専門家」、「回答の要約と再配布」、「複数回の反復」、「意見の収束」です。専門家を一堂に集めて自由に発言させるブレーンストーミングとの違いが頻出です。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問54
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の80問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる