テクノロジ系15 / 80問
応用情報技術者試験 令和6年度 春期 午前 問15
コンピュータの性能評価には、シミュレーションを用いた方法、解析的な方法などがある。シミュレーションを用いた方法の特徴はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
シミュレーションは、実際のシステムの動作をモデル上で再現し、時間の経過や要求の発生などを数値的に追跡して性能を評価する方法です。待ち行列が複雑に組み合わされたシステムなど、数式を用いた解析では解を求めにくいモデルであっても、条件を変えながら近似的な結果を得られます。したがって、ウが適切です。
アの説明は誤りです。シミュレーションでは多数の事象を繰り返し発生させて結果を集計するため、一般に解析的な方法より計算量や実行時間が多くなります。数式で直接解ける場合は、解析的な方法の方が効率的です。
イの説明は誤りです。乱数を用いることで、到着間隔や処理時間などの不規則な現象を再現できますが、それだけで解析的な方法より高精度になるわけではありません。試行回数、モデルの妥当性、乱数の品質などによって誤差が生じます。
エの説明は誤りです。解析的に解けるモデルにもシミュレーションを適用できます。解析解とシミュレーション結果を比較することは、モデルやプログラムの正しさを検証する有効な方法です。
【ポイント】 解析的な方法は数式から解を導き、シミュレーションはモデルの動作を繰り返し再現します。 複雑なモデルにも適用できる反面、計算量が多く、結果が近似値になる点を押さえます。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問15
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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