ストラテジ系76 / 80問
応用情報技術者試験 令和7年度 春期 午前 問76
表から、卸売業A社と小売業B社の財務指標を比較したとき、卸売業A社について適切な記述はどれか。

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【正解】エ
総資産回転率は、保有する資産を使ってどれだけ効率よく売上げを生み出したかを示し、「売上高÷総資産」で求めます。A社は800÷100=8.0回、B社は1,000÷900≒1.11回なので、A社の方が高くなります。また、総資産営業利益率は、資産から営業利益を生み出す効率を示し、「営業利益÷総資産×100」で求めます。A社は20÷100×100=20%、B社は90÷900×100=10%なので、こちらもA社の方が高く、エが正解です。
アの「総資産回転率も低い」は誤りです。売上高と総資産の額はA社の方が低いものの、総資産回転率は8.0回でB社より高いです。
イの「売上高営業利益率が高い」は誤りです。この指標は「営業利益÷売上高×100」であり、A社は20÷800×100=2.5%、B社は90÷1,000×100=9%です。
ウの「総資産営業利益率も低い」は誤りです。営業利益と総資産の額はA社の方が低いものの、それらの比率はA社の方が高いです。
【ポイント】 財務指標の比較では、金額の大小と効率を表す比率の大小を区別します。 総資産回転率は売上創出の効率、総資産営業利益率は利益創出の効率を表します。 総資産営業利益率は、総資産回転率×売上高営業利益率にも分解できます。
出典:令和7年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問76
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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