テクノロジ系12 / 25問
システム監査技術者試験 令和2年度 秋期 午前II 問12
基幹業務システムの構築及び運用において、データ管理者(DA)とデータベース管理者(DBA)を別々に任命した場合のDAの役割として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
DAは、組織全体の立場からデータの意味、構造、名称などを管理する役割です。システム開発の設計工程では、業務上必要なデータとその関係を整理する論理データベース設計を担当します。また、同じ意味のデータに異なる名称が付いたり、同じ名称が別の意味で使われたりしないよう、データ項目や用語を標準化します。したがって、イがDAの役割として適切です。
アのディスク装置の増設計画は誤りです。これは、データ量や記憶容量を監視し、物理資源を管理するDBAの役割です。
ウのパフォーマンスチューニングは誤りです。これは、索引の設定、SQLの実行計画、メモリ配分などを調整してデータベースの処理性能を確保するDBAの役割です。
エの障害時のデータ復旧や整合性チェックも誤りです。これは、バックアップからのリストア、更新履歴を用いたリカバリなど、データベースを安全に運用するDBAの役割です。
【ポイント】 DAは「データを業務上どのように定義し、組織全体で統一するか」を担当し、DBAは「データベースを技術的にどう構築し、安定運用するか」を担当します。 論理設計と標準化はDA、物理設計、性能管理、容量管理、バックアップ及び復旧はDBAと整理すると判断しやすくなります。
出典:令和2年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問12
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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