テクノロジ系17 / 25問
システム監査技術者試験 令和2年度 秋期 午前II 問17
AESの特徴はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ア
AESは、暗号化と復号に同じ秘密鍵を用いる共通鍵ブロック暗号です。処理対象のブロック長は128ビットで、鍵長には128ビット、192ビット、256ビットの3種類があります。暗号化処理を繰り返す回数である段数は鍵長に対応しており、AES-128は10段、AES-192は12段、AES-256は14段です。このように鍵長によって段数が決まるので、アが正解です。
イの段数を6段以内から選択できるという説明は誤りです。AESでは、利用者が任意に段数を選ぶのではなく、選択した鍵長によって規格上の段数が一意に決まります。
ウの暗号化、復号、暗号化の順に3段階の処理を行うという説明は誤りです。これはDESを三重に適用するトリプルDESのEDE方式を指す説明です。AESは一つの鍵から生成したラウンド鍵を使って所定の変換を繰り返します。
エの同一の公開鍵で暗号化を3回行うという説明は誤りです。AESは公開鍵暗号ではなく、暗号化側と復号側で秘密鍵を共有する共通鍵暗号です。また、公開鍵による3回の暗号化はAESの処理方式ではありません。
【ポイント】 ・AESでは、ブロック長は常に128ビットですが、鍵長は128、192、256ビットから選びます。 ・鍵長と段数の対応は、128ビット=10段、192ビット=12段、256ビット=14段と覚えます。
出典:令和2年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問17
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる