マネジメント系8 / 25問
システム監査技術者試験 令和3年度 秋期 午前II 問8
システム監査基準(平成30年)における"十分かつ適切な監査証拠"を説明したものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】エ
「十分かつ適切な監査証拠」のうち、「十分性」は監査証拠の量を表し、「適切性」は監査証拠の質を表します。適切性を備えるには、確かめるべき事項との関連性があり、監査の結論を裏づけられる証明力や信頼性が必要です。したがって、量的十分性、確かめるべき事項への適合性、証明力の三つを示したエが適切です。
アは誤りです。「質的十分性」という整理が適切ではありません。また、保管要件への適合や偽造の有無だけでは、監査目的との関連性や結論を支える証明力を十分に説明していません。
イは誤りです。法令や内部規則への適合、入手方法の適切さは証拠を評価する際の要素になり得ますが、必要な証拠量と、確かめるべき事項に対する証明力が示されていません。
ウは誤りです。量的十分性を挙げている点はよいものの、システム管理基準への適合や情報システムからの出力は、監査証拠一般の必須条件ではありません。面談記録や契約書、観察結果なども監査証拠になります。
【ポイント】 「十分性は量、適切性は質」と対応させて覚えます。 証拠の必要量は、監査リスクが高いほど増え、証拠の信頼性が高いほど少なくできる場合があります。
出典:令和3年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問8
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる