マネジメント系9 / 25問
システム監査技術者試験 令和4年度 秋期 午前II 問9
金融庁"財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(令和元年)"における、内部統制の基本的要素である"統制活動"はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
統制活動とは、経営者が示した命令や指示を確実に実行するために、組織内に設ける方針及び手続です。例えば、承認手続、職務の分離、照合、資産の保全、業績の検討などが該当します。方針を示すだけでなく、具体的な業務手続に組み込み、不正や誤りを防止又は発見する仕組みであるため、アが正解です。
イの組織の気風や統制意識に影響を与えるものは誤りです。これは「統制環境」の説明であり、誠実性、倫理観、経営者の姿勢、組織構造、人事方針などを含み、他の基本的要素の土台となります。
ウのリスクを識別、分析及び評価して対応するプロセスは誤りです。これは「リスクの評価と対応」の説明であり、組織目標を妨げる事象を把握し、回避、低減、移転、受容などを検討するものです。
エの必要な情報を把握し、正しく伝達できるようにすることは誤りです。これは「情報と伝達」の説明であり、組織内だけでなく、顧客や取引先などとの外部コミュニケーションも対象にします。
【ポイント】 内部統制の基本的要素は、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング、ITへの対応の六つです。 選択肢では、それぞれの定義と代表例を対応させて判別します。
出典:令和4年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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