データベーススペシャリスト試験 令和2年度 秋期 午前II 問4
DBMSが取得するログに関する記述として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
ロールフォワードは、バックアップを復元した後、ログに記録された更新を順に再適用し、障害直前の状態へ進める処理です。そのため、ページをどのような値へ変更したかを示す更新後情報が必要です。エは、この更新後情報をロールフォワードに利用すると述べているので正解です。これに対し、トランザクションの取消しや異常終了時のロールバックでは、変更を元に戻すための更新前情報を用います。
アの説明は誤りです。トランザクションの取消しに備えて必要なのは、変更前の値を示す更新前情報です。更新後情報は、元の状態へ戻す処理ではなく、更新を再適用する処理に使います。 イの説明は誤りです。媒体障害では、正常な媒体上にバックアップを戻し、その後の確定済み更新をログから反映します。このとき中心となるのは更新後情報であり、更新前情報は主にロールバックに用います。 ウの説明は誤りです。ロールバックされたトランザクションは取り消されたものであり、その更新をDBMSが自動的に再実行するために更新後情報を取得するのではありません。更新後情報が直接備える対象は、確定済み更新を再適用するロールフォワードです。
【ポイント】 ・更新前情報はUNDO、更新後情報はREDOに対応します。 ・システム障害では未完了処理をUNDOし、確定済み処理をREDOします。 ・媒体障害では、バックアップの復元とロールフォワードを組み合わせます。
出典:令和2年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問4
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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