テクノロジ系18 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和2年度 秋期 午前II 問18
UML 2.0において、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
シーケンス図は、複数のオブジェクトや処理主体の間で、どのようなメッセージがどの順序で送受信されるかを表す相互作用図です。図では時間が通常は上から下へ進み、各オブジェクトを表すライフラインの間に、呼出しや応答を矢印で記述します。このため、処理の発生順序、同期呼出し、非同期メッセージ、条件分岐など、時間の経過に沿った振る舞いを確認するのに適しています。したがって、ウが正解です。
アのアクティビティ図は誤りです。これは、業務や処理の流れを、開始、アクション、分岐、並行処理、終了などによって表す図です。時間順のメッセージ交換よりも、処理手順や制御の流れに注目します。
イのコミュニケーション図は誤りです。これはオブジェクト間の相互作用を表しますが、時間軸よりもオブジェクト同士の結び付きや構造に注目し、メッセージの順序は番号などで示します。
エのユースケース図は誤りです。これは、利用者などのアクタと、システムが提供する機能であるユースケースとの関係を表す図です。要求分析に用いられ、処理の時間的な順序は表しません。
【ポイント】 シーケンス図は「時間順」、コミュニケーション図は「オブジェクト間の関係」に重点があります。 アクティビティ図は処理フロー、ユースケース図は利用者から見た機能を表すと整理しましょう。
出典:令和2年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問18
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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