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テクノロジ系6 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和2年度 秋期 午前II 問6

システム基盤に対する非機能要求のうち、可用性は、継続性、耐障害性、災害対策、回復性に分類できる。この分類において、継続性の要求項目に該当するものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

可用性における「継続性」は、利用者が必要とする時間帯にシステムを稼働させ、障害が起きても定められた時間内にサービスを再開できるかという観点です。イでは、運用時間に対して実際に稼働できる時間と、障害発生から復旧までの目標時間を用いて稼働率を定めています。これはサービスをどの程度継続して提供できるかを表す要求なので、継続性に該当します。目標復旧時間が短いほど停止時間が抑えられ、稼働率は高くなります。

アの冗長化やデータのバックアップ方式に関する要求は、耐障害性の説明です。機器やデータに障害が発生しても、予備系への切替えや保存済みデータによって影響を抑えることを目的とします。

ウの復旧方針、外部保管場所の分散度合、保管方法に関する要求は、災害対策の説明です。地震や火災などで一つの拠点全体が利用不能になる事態を想定しています。

エのバックアップデータからの復旧方針や、代替業務を行う範囲に関する要求は、回復性の説明です。障害後に、システムや業務をどのような手順で元の状態へ戻すかを定めます。

【ポイント】 継続性は「どれだけ止めずにサービスを提供できるか」、耐障害性は「障害にどれだけ耐えられるか」という観点です。 災害対策は拠点規模の被害への備え、回復性は障害後の復旧方法として整理すると区別しやすくなります。

出典:令和2年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問6
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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