テクノロジ系6 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和6年度 秋期 午前II 問6
プロセスの切替えに関する記述のうち、ディスパッチャの説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
ディスパッチャは、スケジューラによって選ばれたプロセスにCPUの使用権を実際に引き渡すOSの機能です。プロセスを切り替える際には、主記憶上のプロセス制御ブロックなどに保存されているプログラムカウンタ、各種レジスタ、状態語などをCPUへ復元し、そのプロセスの実行を開始又は再開します。したがって、選択済みのプロセスの情報をCPUにロードして起動するアが適切です。
イの「次に起動すべきプロセスを選択する」は誤りです。これは、実行可能状態のプロセスから次の実行対象を決めるスケジューラの説明です。 ウの「タイムクウォンタムの経過をOSに通知する」は誤りです。これは、一定時間の経過によって割込みを発生させるタイマ及びタイマ割込み機構の役割です。 エの「CPUの情報を保存し、定義された処理へ制御を移す」は誤りです。これは、割込み発生時に現在の状態を退避して割込み処理ルーチンへ移る、割込み機構の説明です。
【ポイント】 スケジューラは「どのプロセスを動かすか」を決定します。 ディスパッチャは「選ばれたプロセスを実際に動かす」処理を担当します。 プロセス切替えでは、レジスタなどの実行状態を保存・復元するコンテキストスイッチが行われます。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問6
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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