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ストラテジ系29 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前I 問29

いずれも時価100円の株式A~Dのうち、一つの株式に投資したい。経済の成長を高、中、低の三つに区分したときのそれぞれの株式の予想値上がり幅は、表のとおりである。マクシミン原理に従うとき、どの株式に投資することになるか。

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前I 問29の図表

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

マクシミン原理では、各選択肢について最も悪い場合の利益、すなわち最小値を求め、その最小値が最も大きい選択肢を選びます。図表の値上がり幅から計算すると、株式Aはmin(20、10、15)=10円、株式Bはmin(25、5、20)=5円、株式Cはmin(30、20、5)=5円、株式Dはmin(40、10、-10)=-10円です。これらの最小値の最大はmax(10、5、5、-10)=10円なので、株式Aを選ぶアが正解です。時価はいずれも100円で共通なので、最悪時の株価で見てもAは110円、BとCは105円、Dは90円となります。

イの株式Bは誤りです。高成長時には25円上昇しますが、中成長時の5円が最小値です。Aの最小値10円より小さいため、選ばれません。

ウの株式Cは誤りです。高成長時には30円上昇しますが、低成長時の5円が最小値です。これもAの最小値を下回ります。

エの株式Dは誤りです。高成長時の40円は最大ですが、低成長時には10円値下がりするため、最小値は-10円です。最善の場合の利益を最大化するマクシマックス原理なら候補になりますが、マクシミン原理では選ばれません。

【ポイント】 マクシミンは「各案の最小値を取り、その中の最大値を選ぶ」と覚えます。 悲観的な状況を想定して損失を抑える保守的な意思決定であり、最大値だけを比較しないことが重要です。

出典:令和3年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問29
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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