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テクノロジ系9 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前I 問9

データベースの障害回復処理に関する記述として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

チェックポイントは、その時点までのデータベースの状態やトランザクションの実行状況を記録し、障害回復の開始位置を定めるための仕組みです。媒体障害ではないシステム障害が発生した場合、チェックポイント取得前に正常終了していたトランザクションの更新内容は既にデータベースへ反映されているため、回復作業の対象にする必要がありません。チェックポイント以後のログを調べ、正常終了済みの更新には必要に応じてロールフォワード、未完了の更新にはロールバックを行います。したがって、イが正解です。

アのデータのブロック化は誤りです。同時更新による矛盾を防ぐために必要なのは、ロックなどを用いた排他制御です。ブロック化は複数のデータを物理的な入出力単位にまとめる方式であり、更新の整合性を保証するものではありません。

ウの更新前情報は誤りです。媒体障害では、バックアップをリストアした後、ログの更新後情報を使って更新を再実行するロールフォワードを行います。更新前情報は、処理を取り消すロールバックに使用します。

エの更新後情報は誤りです。トランザクションが更新途中で異常終了した場合は、更新前情報を用いて変更を取り消すロールバックを行います。更新後情報は、確定済みの更新を再現するロールフォワードに使用します。

【ポイント】 ・ロールバックは更新前情報を使って未完了の処理を取り消します。 ・ロールフォワードは更新後情報を使って確定済みの処理を再現します。 ・媒体障害の回復では、一般にバックアップを戻してからログによるロールフォワードを行います。

出典:令和3年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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