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テクノロジ系16 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和5年度 春期 午前I 問16

モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度を低くする必要がある。モジュール間の情報の受渡し方法のうち、モジュール結合度が最も低いものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

ウが正解です。これはデータ結合と呼ばれる受渡し方法で、処理に必要なデータ項目だけを引数として渡します。モジュールが共有領域や呼出し元の内部構造に依存せず、受け取ったデータだけで処理できるため、選択肢の中で結合度が最も低くなります。受渡しの範囲が明確なので、仕様変更の影響を限定しやすく、単体テストや再利用もしやすくなります。

アの共通域に定義したデータを参照する方法は誤りです。これは共通結合の説明です。複数のモジュールが同じ共通データを読み書きするため、一つの変更や誤操作が広い範囲に影響します。

イの制御パラメータを渡す方法は誤りです。これは制御結合の説明です。渡されたフラグなどによって相手の処理内容や実行順序を制御するので、モジュール同士が互いの処理方法に依存します。

エのデータを外部宣言して共有する方法は誤りです。これは外部結合の説明です。外部データの名称、形式、格納場所などの共通仕様に複数のモジュールが依存します。

【ポイント】 ・代表的な結合度は、弱い順にデータ結合、スタンプ結合、制御結合、外部結合、共通結合、内容結合です。 ・必要最小限のデータだけを引数で渡す設計は、保守性、再利用性、テスト容易性を高めます。

出典:令和5年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問16
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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