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テクノロジ系15 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和6年度 春期 午前I 問15

PCからサーバに対し、IPv6を利用した通信を行う場合、ネットワーク層で暗号化を行うときに利用するものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

IPsecは、IPパケット単位で認証や暗号化を行う仕組みであり、OSI基本参照モデルのネットワーク層に位置します。IPv4とIPv6の双方で利用でき、拠点間VPNや端末とサーバ間の安全な通信などに用いられます。代表的なプロトコルには、データの完全性や送信元認証を提供するAHと、暗号化に加えて完全性や認証も提供するESPがあります。ネットワーク層で暗号化するという条件に該当するため、アが正解です。

イのPPPは誤りです。PPPはPoint-to-Point Protocolの略で、二点間の回線上でデータを転送するためのデータリンク層のプロトコルです。認証機能などはありますが、IPパケットをネットワーク層で暗号化する仕組みではありません。

ウのSSHは誤りです。SSHはリモートログインやコマンド実行、ファイル転送などを安全に行うためのアプリケーション層のプロトコルです。特定のアプリケーション通信を保護するものであり、ネットワーク層そのものを暗号化しません。

エのTLSは誤りです。TLSは主にHTTPSなどで、アプリケーションデータを安全に送受信するための暗号化プロトコルです。TCPなどのトランスポート機能の上で利用され、IPパケットをネットワーク層で暗号化する方式ではありません。

【ポイント】 暗号化方式は適用される層を意識して区別します。ネットワーク層はIPsec、Web通信などの上位層はTLS、遠隔ログインはSSHです。 IPsecのトランスポートモードとトンネルモードの違いも併せて確認しておきましょう。

出典:令和6年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問15
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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