SkillStack
テクノロジ系9 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和6年度 春期 午前I 問9

ストアドプロシージャの利点はどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】ア

ストアドプロシージャは、複数のSQL文や制御処理を一つの手続としてDBMS側に登録し、アプリケーションから名前を指定して実行する仕組みです。アプリケーションがSQL文を一つずつ送って結果を受け取りながら次のSQL文を送る場合、多数の通信往復が発生します。ストアドプロシージャなら、一度の呼出しによってDBMS内で一連の処理を実行できるので、ネットワーク上を流れる要求や応答を減らせます。したがってアが正解です。

イの「実行計画の数を減少させる」は誤りです。実行計画はSQLをどの手順で処理するかを示すもので、一連の要求をまとめても、内部で実行する各SQLに必要な計画数が必ず減るわけではありません。計画の再利用が可能なDBMSはありますが、通信量削減とは別の効果です。

ウの「必要バッファ数を減少させる」は誤りです。バッファ数は、扱うデータ量、アクセス方法、同時実行数などに左右され、要求を一括して呼び出すだけでは必ず減少しません。

エの「ディスクI/O回数を減少させる」は誤りです。I/O回数は索引の有無、検索条件、実行計画、キャッシュの状態などで決まり、ストアドプロシージャ化だけでは減りません。

【ポイント】 主な利点は、通信回数の削減、処理の共通化、アクセス権限の集中管理です。 一方、DBMS製品への依存が強くなりやすい点や、DBサーバに処理が集中する点には注意が必要です。

出典:令和6年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

この回の30問を、アプリで通しで解く

  • 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
  • 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
  • 解説で分からない点はAIに質問できる
SkillStackで無料で始める