ストラテジ系25 / 30問
高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和7年度 秋期 午前I 問25
投資の意思決定手法の一つである PBP 法に関する記述として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
PBP法はPayback Period法、すなわち回収期間法です。初期投資額を、その投資によって将来得られるキャッシュフローで何年かけて回収できるかによって評価します。例えば、初期投資が1,000万円で、毎年300万円のキャッシュフローが均等に得られるなら、回収期間は「1,000万円÷300万円/年=約3.33年」です。一般に、回収期間が短い投資ほど資金回収の面で有利と評価するため、ウが適切です。
アのキャッシュフローの時間的価値が考慮されるという記述は誤りです。通常のPBP法では、現在の100万円と将来の100万円を同じ価値として累計します。時間的価値を考慮する代表的な手法はNPV法です。
イの投資回収後のキャッシュフローも考慮されるという記述は誤りです。PBP法は投資額を回収するまでの期間だけに注目するため、回収後に得られる収益は評価に反映しません。
エの割引率を用いるという記述は誤りです。NPV法は割引率で現在価値を求め、IRR法はNPVがゼロになる割引率を求めますが、通常のPBP法は割引率を用いません。
【ポイント】 PBP法は計算が簡単で、資金回収の速さや投資リスクを直感的に比較できます。 一方、貨幣の時間的価値と回収後の収益を無視するため、収益性の評価にはNPV法などを併用します。
出典:令和7年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問25
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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