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テクノロジ系2 / 25問

ネットワークスペシャリスト試験 令和5年度 春期 午前II 問2

高速無線通信で使われている多重化方式であり、データ信号を複数のサブキャリアに分割し、各サブキャリアが互いに干渉しないように配置する方式はどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

OFDMは、直交周波数分割多重と呼ばれる方式です。送信するデータを複数の低速なデータ列に分け、それぞれを周波数の異なる多数のサブキャリアに載せて並列に伝送します。各サブキャリアを数学的に直交するように配置するため、周波数スペクトルを重ねて配置しても、受信側では互いの信号を分離でき、原理上は干渉を抑えられます。限られた周波数帯域を効率よく利用でき、マルチパスによる影響にも比較的強いので、高速無線LANなどで利用されます。したがって、ウが正解です。

アのCCKは誤りです。CCKは相補符号を用いてビット列を符号化する変調方式であり、IEEE 802.11bの高速化に用いられたものです。複数の直交サブキャリアへ分割する方式ではありません。 イのCDMは誤りです。CDMは符号分割多重であり、利用者や信号ごとに異なる拡散符号を割り当て、同じ時間と周波数を共有して分離する方式です。 エのTDMは誤りです。TDMは時分割多重であり、一つの伝送路を時間スロットに分け、複数の信号へ順番に割り当てる方式です。

【ポイント】 OFDMの識別語は、「多数のサブキャリア」と「互いに直交」です。 FDMも周波数を分けますが、OFDMはサブキャリアの直交性を利用して間隔を狭め、高い周波数利用効率を実現します。

出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問2
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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