テクノロジ系3 / 25問
ネットワークスペシャリスト試験 令和6年度 春期 午前II 問3
1時間当たりの平均通話回数が60で、平均保留時間は120秒である。呼損率を0.1にしたいとき、必要な回線数は最低幾らか。ここで、表中の数値は加わる呼量(アーラン)を表す。

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【正解】イ
まず、回線群に加わる呼量を求めます。1時間当たりの平均通話回数が60回、1回当たりの平均保留時間が120秒なので、呼量は、60回/時×120秒÷3,600秒=2アーランです。添付の即時式完全群負荷表は、呼損率0.1のときに各回線数が受け付けられる呼量を示しています。3回線では1.271アーラン、4回線では2.045アーランです。必要な2アーランを初めて上回るのは4回線なので、最低回線数は4、すなわちイです。
アの3回線は誤りです。表から受け付けられる呼量は1.271アーランであり、加わる2アーランを下回るため、呼損率を0.1以下にできません。
ウの5回線は誤りです。2.881アーランまで受け付けられるので呼損率の条件は満たしますが、4回線でも条件を満たすため、最低回線数ではありません。
エの6回線は誤りです。3.758アーランまで受け付けられ、余裕はさらに大きくなりますが、必要最小限という条件に反します。
【ポイント】 呼量は、「単位時間当たりの呼数×平均保留時間」で求め、時間の単位をそろえます。1回線を1時間連続使用する呼量が1アーランです。 即時式完全群では待ち行列を設けず、全回線が使用中のときに到着した呼は接続されず、呼損となります。
出典:令和6年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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