ネットワークスペシャリスト試験 令和7年度 春期 午前II 問2
IEEE 802.3-2022のベーシックフレームを用いて、1,400オクテットのMACクライアントデータを転送するとき、フレーム長は何オクテットになるか。ここで、フレームは宛先アドレスからFCSまでとする。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
IEEE 802.3のベーシックフレームにおいて、宛先アドレスからFCSまでの長さを求めます。各フィールドの長さは、宛先MACアドレスが6オクテット、送信元MACアドレスが6オクテット、長さ/タイプが2オクテット、MACクライアントデータが1,400オクテット、FCSが4オクテットです。したがって、フレーム長は、6+6+2+1,400+4=1,418オクテットとなり、イが正解です。データは最小データ長の46オクテット以上なので、長さを補うためのパディングは不要です。また、最大データ長の1,500オクテット以内にも収まっています。
アの1,414オクテットは誤りです。6+6+2+1,400だけを加えた値であり、誤り検出に用いる4オクテットのFCSが含まれていません。FCSはフレームの末尾に付加され、この問題で指定されたフレーム長に含まれます。
ウの1,422オクテットは誤りです。正しい長さに4オクテットを余分に加えた値です。4オクテットのIEEE 802.1Q VLANタグを含むフレームなどでは長くなりますが、ここで問われているのはタグのないベーシックフレームです。
エの1,426オクテットは誤りです。正しい長さに、7オクテットのプリアンブルと1オクテットのSFDを加えた値です。これらはフレーム送信に先立って同期などに使われますが、問題では宛先アドレスからFCSまでと指定されているため数えません。
【ポイント】 ベーシックフレームの主要部分は、宛先6、送信元6、長さ/タイプ2、データ46~1,500、FCS4オクテットです。プリアンブル、SFD、フレーム間隔は、指定されたフレーム長には含めません。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問2
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる