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マネジメント系10 / 25問

プロジェクトマネージャ試験 令和2年度 秋期 午前II 問10

プロジェクトにどのツールを導入するかを、EMV(期待金額価値)を用いて検討する。デシジョンツリーが次の図のとき、ツール A を導入する EMV がツール B を導入する EMV を上回るのは、X が幾らよりも大きい場合か。

プロジェクトマネージャ試験 令和2年度 秋期 午前II 問10の図表

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

金額の単位を万円とし、効果額から導入費用を差し引いた正味のEMVを求めます。ツールAの期待効果額は、0.6×X+0.4×90=0.6X+36です。ここから費用120を引くので、AのEMVは0.6X+36-120=0.6X-84となります。ツールBの期待効果額は、0.6×120+0.4×60=72+24=96です。費用60を引くと、BのEMVは96-60=36となります。

AがBを上回る条件は、0.6X-84>36です。これを解くと、0.6X>120、X>200となります。X=200では両者のEMVが36で等しく、「上回る」ことにはならないため、200より大きい場合とするウが正解です。

アの120は誤りです。X=120なら、AのEMVは0.6×120-84=-12であり、Bの36を下回ります。 イの150は誤りです。X=150なら、AのEMVは0.6×150-84=6であり、やはりBの36を下回ります。 エの240は誤りです。X=240ならAのEMVは60となってBを上回りますが、これは条件を満たす一例にすぎません。200を超えた時点からAが上回るので、境界値として240を選ぶことはできません。

【ポイント】 機会ノードでは、各結果の金額に発生確率を掛けて合計し、確実に発生する費用を引きます。 決定ノードでは、各選択肢のEMVを比較して大きい方を選びます。 「上回る」は厳密な不等号なので、等しくなる境界値そのものは含みません。

出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問10
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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