マネジメント系11 / 25問
プロジェクトマネージャ試験 令和2年度 秋期 午前II 問11
PMBOK ガイド 第 6 版によれば、リスクにはプロジェクト目標にマイナスの影響を及ぼす"脅威"と、プラスの影響を及ぼす"好機"がある。リスクに対応する戦略のうち、"好機"に対する戦略である"強化"に該当するものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
強化とは、好機が発生する確率を高めたり、発生したときのプラスの影響を大きくしたりする戦略です。アでは、通常より多くの人員や設備などの資源を投入することによって、予定より早く作業を完了できる可能性を高めています。早期完了という好機を積極的に大きくする対応なので、強化に該当します。
イのパートナーシップやジョイント・ベンチャーの形成は、好機の共有です。好機を最も有効に実現できる第三者と、責任や利益を分かち合う戦略であり、強化とは区別されます。
ウのコンティンジェンシー予備の設定は、リスクの受容に用いる対応です。リスクが顕在化した場合に備えて時間や資金を確保しますが、好機の発生確率や効果を高めるものではありません。
エの定期的なレビューだけを行い、顕在化後に対処する方法も、受容に該当します。事前に積極的な対応を講じないため、強化ではありません。
【ポイント】 好機への代表的な戦略は、活用、共有、強化、受容です。 強化は確率又はプラスの影響を増やし、活用は好機を確実に実現させることを狙います。 脅威への回避、転嫁、軽減、受容との対応関係も整理しておきましょう。
出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問11
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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