マネジメント系12 / 25問
プロジェクトマネージャ試験 令和2年度 秋期 午前II 問12
品質の定量的評価の指標のうち、ソフトウェアの保守性の評価指標になるものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
保守性とは、障害の原因を調べ、ソフトウェアを修正し、正常な状態へ戻すことの容易さを表す品質特性です。イの式で求めるのは、1件の修正に平均して要した時間です。値が小さいほど短時間で修正できるので、ソフトウェアの解析や変更、試験が容易であり、保守性が高いと評価できます。これは平均修正時間、すなわちMTTRに相当する考え方です。
アの誤り件数を成果物量で割った値は、欠陥密度です。成果物にどの程度の誤りが残っているかを表し、主に信頼性や製品品質を評価する指標であって、修正のしやすさを直接示すものではありません。
ウの変更行数を移植対象の行数で割った値は、別の環境へ移す際に必要となる変更の割合です。これは移植性を評価する指標であり、通常の障害修正に必要な時間を示すものではありません。
エの改良要求件数を経過月数で割った値は、出荷後に発生する改良要求の頻度です。利用者の満足度や機能改善の必要性を把握する参考にはなりますが、修正作業の容易さを測定していません。
【ポイント】 保守性の指標では、修正時間、解析時間、変更作業量などに注目します。 MTTRは一般に平均修復時間又は平均修理時間と呼ばれ、短いほど復旧や保守が容易です。 式が何を数えているかだけでなく、分母によって何を平均化しているかを確認しましょう。
出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問12
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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