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マネジメント系13 / 25問

プロジェクトマネージャ試験 令和2年度 秋期 午前II 問13

次の契約条件でコストプラスインセンティブフィー契約を締結した。完成時の実コストが 8,000 万円の場合、受注者のインセンティブフィーは何万円か。 〔契約条件〕 (1)目標コスト 9,000 万円 (2)目標コストで完成したときのインセンティブフィー 1,000 万円 (3)実コストが目標コストを下回ったときのインセンティブフィー 目標コストと実コストとの差額の 70%を 1,000 万円に加えた額。 (4)実コストが目標コストを上回ったときのインセンティブフィー 実コストと目標コストとの差額の 70%を 1,000 万円から減じた額。 ただし、1,000 万円から減じる額は、1,000 万円を限度とする。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

実コスト8,000万円は、目標コスト9,000万円を下回っています。したがって、コスト削減額は、9,000-8,000=1,000万円です。契約条件では、この差額の70%を基本となるインセンティブフィー1,000万円に加えます。

加算額は、1,000×70%=700万円です。 したがって、インセンティブフィーは、1,000+700=1,700万円となり、エが正解です。なお、求めるのは受注者に支払われるインセンティブフィーであり、実コストを含む支払総額ではありません。

アの700万円は、目標コストを下回ったことによる加算額だけです。基本のインセンティブフィー1,000万円を加えていないので誤りです。

イの1,000万円は、目標コストどおりに完成した場合のインセンティブフィーです。今回は1,000万円のコスト削減があるので、その70%を加える必要があります。

ウの1,400万円は、基本額に差額の40%を加えた金額に相当します。契約条件で定められた受注者の配分率は70%なので誤りです。

【ポイント】 コストプラスインセンティブフィー契約では、実コストを償還した上で、目標との差に応じてフィーを増減します。 まず目標コストと実コストの差を求め、次に契約で定めた配分率を掛けます。 差額そのものと、差額によるフィーの増減額を混同しないことが重要です。

出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問13
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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