マネジメント系6 / 25問
プロジェクトマネージャ試験 令和2年度 秋期 午前II 問6
プロジェクトの工程管理や進捗管理に使用されるガントチャートの特徴はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ア
ガントチャートは、横軸に日付や時間を置き、縦軸に作業を並べ、各作業の実施期間を横棒で表す図です。横棒の左端が開始時点、右端が終了時点を示すので、いつ始まり、いつ終わる予定かを視覚的に確認できます。計画と実績を別の棒などで示せば、進捗の遅れも把握しやすくなります。したがって、アが正解です。
イの各作業の構成要素を示すという説明は誤りです。これは、成果物や作業範囲を管理可能な単位へ階層的に分解するWBSの説明です。ガントチャートの主眼は作業の構成ではなく、時間軸上の予定です。
ウの前後関係とクリティカルパスを把握するという説明は誤りです。これは、作業を矢印やノードで結び、依存関係を表すアローダイアグラムやプレシデンスダイアグラムなど、ネットワーク図の説明です。
エの余裕日数を容易に把握できるという説明は誤りです。余裕日数は、ネットワーク図を基に最早時刻と最遅時刻を計算するクリティカルパス法で求めます。ソフトウェア上のガントチャートに表示できる場合はありますが、ガントチャートそのものの基本的な特徴ではありません。
【ポイント】 ガントチャートは「いつ実施するか」、WBSは「何を実施するか」を表します。 依存関係、クリティカルパス、余裕時間の分析にはネットワーク図を使います。 図表ごとの目的を対比して覚えると、類似問題を判別しやすくなります。
出典:令和2年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問6
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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