マネジメント系11 / 25問
プロジェクトマネージャ試験 令和4年度 秋期 午前II 問11
工程別の生産性が次のとおりのとき、全体の生産性を表す式はどれか。 〔工程別の生産性〕 設計工程:Xステップ/人月 製造工程:Yステップ/人月 試験工程:Zステップ/人月
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【正解】エ
生産性は、「得られた成果量÷投入した工数」で表します。開発するソフトウェアの規模をSステップとすると、設計工程の工数はS/X人月、製造工程はS/Y人月、試験工程はS/Z人月です。したがって、全工程の工数はS/X+S/Y+S/Z=S×(1/X+1/Y+1/Z)人月となります。全体の生産性は、成果量Sをこの総工数で割るので、S÷{S×(1/X+1/Y+1/Z)}=1/(1/X+1/Y+1/Z)となり、エが正解です。
アのX+Y+Zは誤りです。工程別の生産性を単純に足しても、全工程で投入した工数当たりの成果量にはなりません。
イの(X+Y+Z)/3は誤りです。これは三つの生産性の算術平均ですが、各工程の工数は生産性の逆数に比例するため、単純平均では全体の生産性を求められません。
ウの1/X+1/Y+1/Zは誤りです。これは1ステップを処理するために各工程で必要となる工数の合計、すなわち単位成果量当たりの工数です。生産性にするには、その逆数を取る必要があります。
【ポイント】 複数工程を通して同じ成果物を作る場合は、各工程の工数を合計してから生産性を求めます。 「成果量当たりの工数」を足し、その合計の逆数を取る考え方を押さえてください。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問11
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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