SkillStack
ストラテジ系20 / 25問

プロジェクトマネージャ試験 令和5年度 秋期 午前II 問20

要件定義プロセスにおいて、要件を評価する際には、矛盾している要件、検証できない要件などを識別することが求められている。次のうち、要件が検証可能である例はどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】ウ

検証可能な要件とは、その要件が満たされたかどうかを、試験、検査、分析、レビューなどの具体的な方法で客観的に判定できる要件です。また、確認方法が存在するだけでなく、妥当な期間や費用で実施できることも重要です。ウは、要件定義書の記述を満たすか否かを確認する方法があり、その確認を妥当な費用で実施できるとしているため、検証可能な要件の例です。

アの説明は誤りです。重要性をランク付けすることは、要件の優先順位付けです。開発範囲や実装順序の決定には役立ちますが、その要件を満たしたかどうかを確認できることを示してはいません。

イの説明は誤りです。利害関係者を識別することは、要件の収集元や責任関係を明確にする活動です。要件の漏れ防止や追跡可能性には関係しますが、要件そのものの検証可能性を示すものではありません。

エの説明は誤りです。全てのニーズや期待を収集することは完全性に関係しますが、実現可能性を無視してよいわけではありません。技術、費用、期間、法令などの制約を踏まえて実現可能な要件に整理する必要があります。

【ポイント】 検証可能性は、「満たしたか否かを客観的に判定できるか」という観点です。 「使いやすい」「高速である」などの曖昧な表現は、測定条件や合格基準を追加して具体化します。 優先順位、完全性、追跡可能性、実現可能性は、検証可能性とは別の品質特性として区別しましょう。

出典:令和5年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問20
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

この回の25問を、アプリで通しで解く

  • 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
  • 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
  • 解説で分からない点はAIに質問できる
SkillStackで無料で始める