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マネジメント系8 / 25問

プロジェクトマネージャ試験 令和6年度 秋期 午前II 問8

EVM を採用しているプロジェクトにおいて、ある時点の CPI が 1.0 を下回っていた場合の対処として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

CPIはコスト効率指数であり、CPI=EV÷ACで求めます。EVは、その時点までに完了した作業の予算上の価値、ACは、その作業に実際に掛かったコストです。CPIが1.0を下回ると、EVよりACの方が大きく、投入したコストに見合うだけの作業価値を獲得できていません。したがって、コスト超過の原因を調査し、手戻りの削減、作業方法や資源配分の見直しなどの対策を講じ、その後もCPIが改善しているかを監視するウが適切です。

アの説明は誤りです。CPI<1.0は実コストが作業実績の予算価値を上回る状態であり、コスト効率は悪化しています。また、CPIだけから実コストがプロジェクト全体の予算を下回るとは判断できません。完成時総コストを単純に下方修正する根拠にはなりません。

イの説明は誤りです。現在のコスト効率が今後も続くと仮定する代表的な完成時総コストEACは、BAC÷CPIなどで見積もります。BACは完成時総予算です。AC÷CPIは完成時総コストを表す式ではありません。

エの説明は誤りです。完成時にCPIが必ず1.0になるわけではありません。完成時のCPIはBAC÷最終実コストとなり、予算どおりに完了した場合だけ1.0です。また、CPIはコスト指標であり、完成時期の予測にはスケジュール分析を用います。

【ポイント】 CPI=EV÷ACであり、1より大きければコスト効率が良く、1より小さければ悪い状態です。 コスト差異はCV=EV-ACで求め、CPI<1ならCV<0になります。 指標の悪化を確認したら、数値の修正だけでなく原因分析、是正、継続監視まで行います。

出典:令和6年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問8
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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