テクノロジ系18 / 25問
システムアーキテクト試験 令和5年度 春期 午前II 問18
TPM 2.0で定義されている機能はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
TPMは、PCなどに搭載されるセキュリティ機能を備えたモジュールで、暗号鍵の生成、保管、暗号演算、機器の状態の記録などを安全な領域で行います。TPM 2.0では、鍵をモジュール内部で生成し、外部から容易に取り出せない形で保管できます。そのため、ディスク暗号化の鍵の保護、端末認証、起動時の改ざん検知などに利用されます。エは、この代表的な機能を説明しています。
アのTLS通信のデータを暗号化及び復号する機能は誤りです。TLSは通信プロトコルであり、通常はOSやアプリケーションのTLS処理機能が通信データを保護します。TPMがTLS用秘密鍵を保護することはありますが、TLS通信全体の暗号化と復号を担当する機能ではありません。
イの認証回数を基にワンタイムパスワードを生成する説明は誤りです。これはカウンタ値と秘密情報を基にするHOTPに関係する考え方です。
ウの経過時間を基にワンタイムパスワードを生成する説明は誤りです。これは一定の時間間隔ごとに値が変わるTOTPの説明です。
【ポイント】 TPMは、耐タンパー性を備えた領域で鍵を保護するハードウェアセキュリティの基盤です。 TPM自体が通信やディスク全体を処理するのではなく、そこで使う鍵や端末状態の測定値を安全に管理すると理解します。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問18
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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