マネジメント系4 / 25問
ITサービスマネージャ試験 令和6年度 春期 午前II 問4
ITIL4の可用性管理プラクティスにおいて、障害発生後のサービスの回復の速さを測定する指標はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
MTRSは「Mean Time to Restore Service」の略で、日本語では平均サービス回復時間などと表します。障害によってサービスが停止してから、利用者がサービスを再び利用できる状態へ回復するまでに要した時間の平均です。例えば、3回の障害の回復時間が30分、60分、90分なら、MTRSは「(30+60+90)÷3=60分」となります。したがって、障害発生後の回復の速さを測る指標はイです。
アのMTBFは誤りです。MTBFは平均故障間隔であり、サービスや構成要素が故障せずに稼働している平均時間を表します。信頼性の指標であって、回復時間の指標ではありません。
ウの合計ダウンタイムは誤りです。これは、対象期間全体でサービスを利用できなかった時間の合計であり、可用性の算定には利用できますが、1回当たりの回復の速さを直接示しません。
エの平均サービス・インシデント間隔は誤りです。これはMTBSIに相当し、あるサービス・インシデントの発生から次の発生までの平均時間を表す指標です。
【ポイント】 MTRSは構成要素の修理完了時間ではなく、サービスを利用可能な状態へ戻すまでの時間です。 MTBFが長いほど故障しにくく、MTRSが短いほど回復が速いと判断します。代表的な可用性は「MTBF÷(MTBF+MTRS)」で表せます。
出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前II 問4
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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