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マネジメント系7 / 25問

ITサービスマネージャ試験 令和6年度 春期 午前II 問7

総所有費用(TCO)の説明として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】イ

TCOはTotal Cost of Ownershipの略で、日本語では総所有費用といいます。システムを購入又は開発するときの初期費用だけでなく、導入後の運用、保守、利用者教育、サポート、設備、更新、最終的な撤去や廃棄までを含め、ライフサイクル全体で発生する費用を捉える考え方です。したがって、導入から廃棄に至る総費用を示すイが適切です。安価に導入できても、保守料や運用要員の人件費が高ければTCOは大きくなるため、製品や導入方式を長期的に比較する際に用いられます。

アの説明は誤りです。開発費用とハードウェア購入費用だけでは、運用費、保守費、教育費、廃棄費などが含まれません。これは主にシステム導入時の初期投資の一部を示しています。

ウの説明は誤りです。導入して稼働させるまでの費用は、導入費用又は初期費用の説明です。稼働開始後の運用、保守、更新及び廃棄に要する費用が含まれていません。

エの説明は誤りです。購入費とテクニカルサポート費はTCOを構成する費用ですが、それだけではありません。ソフトウェア費、運用要員の人件費、保守費、設備費、更新費、廃棄費なども考慮する必要があります。

【ポイント】 TCOは、初期費用とランニングコストを合わせ、システムの一生を通じて評価する考え方です。 選択肢に「稼働まで」「購入費だけ」などの限定がある場合は、TCOの範囲として不十分です。

出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前II 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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