テクノロジ系18 / 25問
ITストラテジスト試験 令和5年度 春期 午前II 問18
ベイズ統計の説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
ベイズ統計は、データを観測する前に想定した確率である「事前分布」を、観測したデータに基づいて更新し、観測後の確率である「事後分布」を求める統計理論です。基本的には、「事後確率は、事前確率と尤度の積に比例する」というベイズの定理に基づきます。例えば、迷惑メールフィルターでは、メールに特定の語が含まれるという証拠を使って、そのメールが迷惑メールである確率を更新します。したがって、イが正解です。
アの貿易実態を把握して指標を作る手法は誤りです。これは、輸出入の数量や金額などを集計する貿易統計などの公的統計に関する説明であり、ベイズ統計の定義ではありません。
ウの平均値、中央値、最頻値やヒストグラムによって特徴を捉える理論は誤りです。これは記述統計の説明です。収集したデータを要約して、その分布や傾向を分かりやすく表します。
エの分析対象をオープンデータに限定する手法は誤りです。そのような限定はベイズ統計の要件ではなく、一般的な統計手法としての定義でもありません。検証可能性や比較可能性は、分析手順、使用データ、条件などを明示して確保します。
【ポイント】 ベイズ統計では、新しいデータを得るたびに確率を更新できます。 「事前分布→データの観測→事後分布」という流れを押さえます。 機械学習、診断、異常検知、迷惑メール判定などで活用されています。
出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問18
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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