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ストラテジ系17 / 25問

ITストラテジスト試験 令和6年度 春期 午前II 問17

SNSやWeb検索などに関して、イーライ・パリサーが提唱したフィルターバブルの記述として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

フィルターバブルとは、検索サービスやSNSが、利用者の属性、閲覧履歴、検索履歴、クリックなどを分析して、本人が好みそうな情報を優先的に表示する結果、異なる意見や関心外の情報に触れにくくなる現象です。泡の中に包まれたように、利用者ごとに異なる情報空間が作られるため、エが正解です。本人が情報を選別している自覚をもちにくい点も特徴です。

アの説明は誤りです。これは、情報通信機器や通信環境を利用できる人と利用できない人との間に格差が生じる、デジタルディバイドに近い説明です。フィルターバブルは機器の性能差ではなく、情報を選別する仕組みによって生じます。

イの説明は誤りです。これは、情報量が多すぎて必要な情報を選びにくくなる情報過多の説明です。フィルターバブルでは、情報が多いこと自体よりも、個人向けの選別によって表示内容が偏ることが問題になります。

ウの説明は誤りです。これは、偽情報や偽ニュースによって正確な情報を見分けにくくなる問題の説明です。虚偽であるかどうかは、フィルターバブルの定義要件ではありません。

【ポイント】 フィルターバブルの中心語は「アルゴリズムによる個人最適化」です。 似た意見の人同士で考えが増幅される現象は、エコーチェンバーと呼ばれます。 両者は併発することがありますが、発生の仕組みを区別してください。

出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問17
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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