マネジメント系3 / 25問
ITサービスマネージャ試験 令和5年度 春期 午前II 問3
情報システムの設計の例のうち、フェールソフトの考え方を適用した例はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ウ
フェールソフトとは、障害が発生したときにシステム全体を停止させるのではなく、利用できる機能や処理能力を限定しながら運転を継続する考え方です。例えば、故障した装置を構成から切り離し、処理速度や同時利用者数を低下させても、重要なサービスだけは提供し続けます。ハードウェア障害時に構成を縮小し、パフォーマンスを低下させながら運転を続けるウが、この考え方に該当します。
アの記述は誤りです。UPSによって停止処理に必要な時間を確保することは、停電によるデータ破損などを防ぐ電源障害対策です。機能を縮小して運転を継続するフェールソフトの説明ではありません。
イの記述は誤りです。障害時に暴走させず、安全な状態で停止させる考え方はフェールセーフです。処理の継続よりも、人命や設備の安全を優先します。
エの記述は誤りです。利用者が誤った操作や入力をしにくい仕組みにする考え方はフールプルーフです。確認画面の表示や入力範囲の制限などが代表例です。
【ポイント】 フェールソフトは「性能や機能を落として継続」、フェールセーフは「安全側に停止」、フールプルーフは「人の誤操作を防止」です。 障害後もサービスを継続するか、安全のために停止するかを見分けることが重要です。
出典:令和5年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前II 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる