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テクノロジ系20 / 25問

ITサービスマネージャ試験 令和6年度 春期 午前II 問20

品質の定量的評価の指標のうち、ソフトウェアの保守性の評価指標になるものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

保守性とは、障害の修正、仕様変更、機能改善などを行うときの、ソフトウェアの修正しやすさを表す品質特性です。「修正時間の合計÷修正件数」を計算すると、修正1件当たりに必要な平均時間が分かります。この値が小さいほど、一般に原因の分析や変更、確認が容易であり、少ない時間で保守できると判断できます。したがって、イが保守性の評価指標です。

アの「最終成果物に含まれる誤りの件数÷最終成果物の量」は誤りです。これは単位規模当たりの誤りの件数、すなわち欠陥密度を表し、主にソフトウェアの信頼性や完成時の品質を評価する指標です。

ウの「変更が必要となるソースコードの行数÷移植するソースコードの行数」は誤りです。これは別のOSや機種などへ移す際に、どの程度の変更が必要かを表す移植性の指標です。値が小さいほど、少ない変更で移植できると考えられます。

エの「利用者からの改良要求件数÷出荷後の経過月数」は誤りです。これは月当たりの改良要求の発生件数であり、提供機能が利用者のニーズを満たしているかという機能性などを検討する材料です。修正作業そのものの容易さは表しません。

【ポイント】 保守性は、「直しやすいか、変更しやすいか」という観点で判断します。 修正1件当たりの時間や工数は保守性、欠陥密度は信頼性、移植時の変更割合は移植性の指標です。

出典:令和6年度 春期 ITサービスマネージャ試験 午前II 問20
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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